株式会社日本ナレッジセンター

【8/6開始】ガス火力発電の最新動向と事業機会 (1時間43分)

セミナー番号:250808

タイトルガス火力発電の最新動向と事業機会
【火力発電投資は続くのか】
講師和光大学 経済経営学部 教授 岩間 剛一 氏  
(資源エネルギー論、マクロ経済学、産業組織論)       
講義時間約1時間43分
申込期間2025年7月7日(月)~7月31日(木)
聴講期間2025年8月6日(水)12時~8月19日(火)17時迄
*期間中は24時間、何回でも聴講できます。
会場各自のPC等でご聴講下さい。
以下のサンプル動画が視聴できるかご確認ください。
https://vimeo.com/508280885
参加費1名24,475円 (22,250円+消費税10%)
※振込手数料はご負担願います。
※聴講に必要な通信料は含まれておりませんので、ご注意下さい。
講義概要 2030年に向けて電力需要の増加が見込まれ、天然ガス火力発電の受注が過去最高となっている。世界の天然ガス火力発電能力は2024年の19億キロワットから2030年に23億キロワットに増加するという見通しもあり、毎年5,000万キロワットを超える天然ガス火力発電市場が期待されている。日本の地方電力企業、アジア諸国は、環境対策と電力の安定供給の両立を目指して、LNG火力発電の新設計画を構想している。2025年4月には、トランプ大統領は、データ・センターへの電力の安定供給を目指し、石炭火力発電の規制を緩和した。
 日本も、2040年に温室効果ガス排出を2013年度比73%削減する目標を掲げ、目標達成への電源構成として、LNG火力発電と石炭火力発電を合わせて3割~4割と幅をもたせた計画とした。再エネ、原子力発電ともに、実際には2040年の目標達成は困難であり、調整電源、蓄電池の技術開発は不透明であり、アンモニア、水素という二次エネルギーは、割高なコストと供給安定性に課題がある、等の理由から、目標とされる4割以上の火力発電は、2040年の電源構成において事実上必要不可欠と考えられる。火力発電は、現在の人類がもつ技術においては、電力の安定供給、経済性の面において、優れた利点を持っている。今後は、高効率発電技術の開発、CCSの開発等により、火力発電の環境特性の向上も期待される。2025年夏に猛暑の可能性もあり、LNG火力発電を中心として石炭火力発電を取り巻く最新動向と日本企業の事業戦略について、分かりやすく解説する。録画内容は2025年6月に開催したセミナーの録画となりますので、ご了承下さいますようお願い致します。
講義項目① 天然ガスの需給を取り巻く最新動向-エネルギー価格とトランプ政権
② AIによる電力需要の増加-再生可能エネルギーと原子力発電の現状の課題
③ 再生可能エネルギーは2040年までに大幅に増加できるのか-洋上風力
④ 脱炭素におけるLNG火力発電の位置づけ-活況を呈する天然ガス・タービン
⑤ 欧州諸国における天然ガス火力発電の状況-ロシア産天然ガス依存の脱却
⑥ 日本とアジアにおけるLNG火力発電の市場見通し-高効率発電技術
⑦ 増加する中国のLNG輸入と日本のLNG戦略-中国の石炭火力発電
⑧ アジアにおけるLNG火力発電の動き-ベトナム、フィリピン等のLNG
⑨ 中長期的な石炭火力発電の位置づけ-天然ガス価格との裁定
⑩ 実際にアジアにおいて増加する石炭火力発電と一般炭需要-豪州石炭価格
⑪ 石炭火力発電のアンモニアとの混焼技術の動向と発電コスト見通し
⑫ 天然ガス火力発電の水素混焼技術と発電コスト見通し-統合コスト
⑬ 火力発電のコスト競争力と環境技術の向上-CCS、DAC等の技術革新
⑭ 石炭火力発電は生き残れるのか-アジア諸国の経済成長とLNG価格高騰
⑮ 天然ガス火力発電の今後の見通し-アジアと米国のデータ・センター
⑯ 現実的な解決策としての火力発電事業の勝ち残りと日本企業の事業戦略

テキストはPDFの配布となりますのでご了承下さい。
※本セミナーの録音、録画(スクリーンショット含む)、中継、投影は禁止させていただきます。講義は著作物であり、主催者に無許可で録画や ​撮影した場合には著作権法違反となります。
講義略歴和光大学経済経営学部教授(資源エネルギー論、マクロ経済学、産業組織論)、東京大学工学部非常勤講師(金融工学、資源開発プロジェクト・ファイナンス論)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング客員主任研究員
1981年東京大学法学部卒業、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、東京銀行本店営業第2部部長代理(エネルギー融資、経済産業省担当)、東京三菱銀行本店産業調査部部長代理(エネルギー調査担当) 
出向:石油公団企画調査部:現在はエネルギー・金属鉱物資源機構(資源エネルギー・チーフ・エコノミスト)、
   日本格付研究所(チーフ・アナリスト:ソブリン、エネルギー担当)、2003年から現職
著書:「資源開発プロジェクトの経済工学と環境問題」、「ガソリン本当の値段」、「石油がわかれば世界が読める」
   その他、新聞、雑誌等への寄稿、テレビ出演多数

お申込み

申込みセミナーを確認のうえ、チェックをお願いいたします
※聴講開始日以降となる場合はこちらにご記入ください
※複数名でのお申込みの場合はこちらにその旨ご記載いただき、追加の方のご芳名、emailアドレスをご記入ください
  1. 上記の申込みボタンをクリックし、申込みフォームに必要事項をご記入の上、ご送信下さい。
  2. お申込みを頂きましてから、一両日中(土日祝を除く)に①ご請求書をお送りいたします。
     聴講開始2日ほど前に②テキストPDFをメール致します。

ご受講の流れ

1

聴講情報の送付

聴講開始日午前中に、お申込み頂きましたメールアドレスに①聴講URL、②パスワードをメール致します。

2

聴講

上記①~②の着信をご確認後、①聴講URLにアクセスして下さい。 アクセスしたら 、②パスワードをご入力下さい。 以上で聴講可能になりまして、講義が始まります。

3

何度でも聴講可能

聴講期間内は何度でも聴講頂くことが可能です。
*質疑への対応はしておりませんのでご了承下さい。

お申込み条件/必ずご確認下さいますようお願い致します

  1. セミナー参加費の振込手数料は貴法人にてご負担下さいますようお願い致します。
  2. 参加費は原則としてセミナー開催前までに指定の銀行口座へお振込み下さいますようお願い致します。
    セミナー聴講後のお振り込みとなる場合は、お振り込み予定日を予めご連絡下さい。
    振込先:みずほ銀行新橋支店(店番号130)
    口座:普通2288581
    口座名:株式会社日本(ニホン)ナレッジセンター
  3. 受講料1名につきまして、1名の方のご聴講をお願いしております。
  4. 複数名での聴講や第三者へ動画の転送、動画の録画、録音等はご遠慮下さい。
    ※聴講履歴の管理を行っております。
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サンプル動画お申込み前に以下のサンプル動画をご視聴頂きまして視聴が可能かのご確認をお願い致します。
https://vimeo.com/508280885