株式会社日本ナレッジセンター

【12/17開始】石炭資源と石炭火力発電の最新動向と今後の展望(1時間50分)

セミナー番号:251220

タイトル石炭資源と石炭火力発電の最新動向と今後の展望
【石炭火力発電回帰はあるのか】
講師和光大学 経済経営学部 教授 岩間 剛一 氏  
(資源エネルギー論、マクロ経済学、産業組織論)  
講義時間約1時間50分
申込期間2025年11月17日(月)~12月11日(木)
聴講期間2025年12月17日(水)12時~12月24日(水)17時迄
*期間中は24時間、何回でも聴講できます。
会場各自のPC等でご聴講下さい。
以下のサンプル動画が視聴できるかご確認ください。
https://vimeo.com/508280885
参加費1名24,255円 (22,050円+消費税10%)
※振込手数料はご負担願います。
※聴講に必要な通信料は含まれておりませんので、ご注意下さい。
講義概要 世界の石炭火力発電を取り巻く現実をみると、2024年における世界の石炭消費量は過去最高を更新し、中国、インドの石炭消費量は大幅に増加している。欧米先進国の石炭火力発電については、減少が続いているものの、電力需要の伸びが著しいアジア諸国の石炭火力発電の増加が続いている。こうした動きに拍車をかけるように、トランプ大統領は、石炭火力発電への規制を見直し、重要な電源に位置づけている。中国は、脱炭素政策をとりつつも、石炭火力発電の新設を行っており、今後も石炭火力発電は増加する。インドネシアをはじめとしたアジア諸国も、石炭火力発電は重要な電源となっている。世界の電力需要29兆キロワット時における36%を石炭火力発電が支えている現実があり、石炭は、2025年以降も重要なエネルギーとなっている。脱炭素政策とエネルギーの安定供給とエネルギー・コストの低下の同時達成を実現する観点のもと、2025年秋以降の石炭価格はどうなるのか。日本の超超臨界圧石炭火力発電、IGCCをはじめとした高効率な石炭火力発電と、石炭火力発電へのアンモニアの混焼による炭酸ガス排出削減の可能性。長期的なアジアにおける石炭産業、トランプ政権の石炭産業重視等、石炭火力発電事業の日本企業にとってのビジネス・チャンスについて、分かりやすく解説する。なお、録画内容は2025年10月に開催したセミナーの録画となりますので、ご了承下さいますようお願い致します。
講義項目① 電力需要の伸びと石炭火力発電回帰への動き-中国、インドの石炭火力発電
② トランプ政権の石炭重視の動きにより、今後も増加を続ける世界の石炭消費量
③ LNGスポット価格と石炭火力発電増加の現状と今後のコスト競争力
④ 欧州諸国をはじめとした脱ロシア産天然ガスの動きと石炭火力発電
⑤ 日本における電力の安定供給、LNG価格の上昇と石炭火力発電の可能性
⑥ 中国、インドの石炭需要動向と価格動向-豪州の一般炭の輸入増加
⑦ インドネシア、ベトナムをはじめとしたアセアン諸国の石炭火力発電動向
⑧ 日本の第7次エネルギー基本計画における火力発電の今後
⑨ 石炭火力発電廃止見直しへの動きと反脱炭素の現状-石炭企業の好決算
⑩ 超超臨界圧石炭火力発電、石炭ガス化複合発電の見通し-アジアへの戦略
⑪ 低品位炭利用技術の最新動向と今後の可能性-アンモニアと水素社会
⑫ 世界における原料炭需要の現状と今後の動向-中国、インドの粗鋼生産
⑬ 一般炭価格、石炭需要の今後の見通し-2026年以降も増加する石炭需要
⑭ 2030年以降の世界における石炭火力発電市場規模-途上国とメンテナンス
⑮ 石炭資源利用と地球温暖化防止への石炭液化技術とCCSの最新動向
⑯ 日本の石炭火力発電技術とコスト競争力-アンモニア混焼のチャンス
⑰ 米国、豪州の石炭火力発電政策と米国のトランプ大統領の政策
⑱ 新興国、途上国の石炭火力発電の今後-地政学リスクがない低コスト発電
⑲ アジア、アフリカの石炭火力発電の今後と日本企業のとるべき事業戦略

※テキストは紙資料では無く、PDFの配布となりますのでご了承下さい。
※本セミナーの録音、録画(スクリーンショット含む)、中継、投影は禁止させていただきます。講義は著作物であり、主催者に無許可で録画や ​撮影した場合には著作権法違反となります。
講義略歴和光大学経済経営学部教授(資源エネルギー論、マクロ経済学、産業組織論)、東京大学工学部非常勤講師(金融工学、資源開発プロジェクト・ファイナンス論)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング客員主任研究員
1981年東京大学法学部卒業、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、東京銀行本店営業第2部部長代理(エネルギー
融資、経済産業省担当)、東京三菱銀行本店産業調査部部長代理(エネルギー調査担当) 
出向:石油公団企画調査部:現在はエネルギー・金属鉱物資源機構(資源エネルギー・チーフ・エコノミスト)、日本格付研究所(チーフ・アナリスト:ソブリン、エネルギー担当)、2003年から現職
著書:「資源開発プロジェクトの経済工学と環境問題」、「ガソリン本当の値段」、「石油がわかれば世界が読める」その他、新聞、雑誌等への寄稿、テレビ出演多数

お申込み

申込みセミナーを確認のうえ、チェックをお願いいたします
※聴講開始日以降となる場合はこちらにご記入ください
※複数名でのお申込みの場合はこちらにその旨ご記載の上、追加の方のご芳名、emailアドレスをご記入ください
  1. 上記の申込みボタンをクリックし、申込みフォームに必要事項をご記入の上、ご送信下さい。
  2. お申込みを頂きましてから、一両日中(土日祝を除く)に①ご請求書をお送りいたします。
     聴講開始2日ほど前に②テキストPDFをメール致します。

ご受講の流れ

1

聴講情報の送付

聴講開始日午前中に、お申込み頂きましたメールアドレスに①聴講URL、②パスワードをメール致します。

2

聴講

上記①~②の着信をご確認後、①聴講URLにアクセスして下さい。 アクセスしたら 、②パスワードをご入力下さい。 以上で聴講可能になりまして、講義が始まります。

3

何度でも聴講可能

聴講期間内は何度でも聴講頂くことが可能です。
*質疑への対応はしておりませんのでご了承下さい。

お申込み条件/必ずご確認下さいますようお願い致します

  1. セミナー参加費の振込手数料は貴法人にてご負担下さいますようお願い致します。
  2. 参加費は原則としてセミナー開催前までに指定の銀行口座へお振込み下さいますようお願い致します。
    セミナー聴講後のお振り込みとなる場合は、お振り込み予定日を予めご連絡下さい。
    振込先:みずほ銀行新橋支店(店番号130)
    口座:普通2288581
    口座名:株式会社日本(ニホン)ナレッジセンター
  3. 受講料1名につきまして、1名の方のご聴講をお願いしております。
  4. 複数名での聴講や第三者へ動画の転送、動画の録画、録音等はご遠慮下さい。
    ※聴講履歴の管理を行っております。
  5. 動画配信セミナーで提供されるコンテンツに対する著作権は弊社または正当な権利を有する権利者に帰属します。

キャンセルについて

商品の性格上、お申込み後のキャンセルには対応できかねます。
十分にご検討のうえ、お申込みをお願い致します。

よくある質問

よくある質問ページはこちらです。

よくある質問はこちらから

聴講推奨環境

「録画配信Webセミナー」を聴講するには下記の環境を推奨しております。
※弊社の録画配信セミナーはvimeoを使用した録画配信です。

OS・ブラウザ【PC の場合】
・Chrome 60+ (自動更新あり)
・Firefox 60+ (自動更新あり)
・Microsoft Edge 79+ (自動更新あり)
・Safari 11+
その他詳しくはこちら(vimeoヘルプセンター)をご参照ください。
サンプル動画お申込み前に以下のサンプル動画をご視聴頂きまして視聴が可能かのご確認をお願い致します。
https://vimeo.com/508280885