株式会社日本ナレッジセンター

【4/24~5/7配信 GWスキルアップセミナー】土壌汚染・地中障害物のある不動産取引法務のポイント(2時間0分)

セミナー番号:240435

タイトル土壌汚染・地中障害物のある不動産取引法務のポイント
【  2008年から続く好評セミナー  これまでに300名以上の方が受講!  】
講師牛島総合法律事務所 弁護士 パートナー 井上 治氏     
講義時間約2時間0分
申込期間2024年3月21日(木)~2024年4月18日(木)
聴講期間2024年4月24日(水)12時~2024年5月7日(火)17時迄の14日間
*期間中は24時間、何回でも聴講できます。
会場各自のPC等でご聴講下さい。
以下のサンプル動画が視聴できるかご確認ください。
https://vimeo.com/508280885
参加費1名25,916円 (23,560円+消費税10%)
※振込手数料はご負担願います。
※聴講に必要な通信料は含まれておりませんので、ご注意下さい。
講義概要 不動産取引の際にトラブルとなりやすい事項の一つが土壌汚染や地中障害物です。取引の対象地から予想外の土壌汚染や地中障害物が発見されると、土壌汚染調査・対策等の必要や、工期延長やプロジェクトの遅延なども招き、深刻な事態となりかねません。また、訴訟にまで発展するケースも少なくなく、例えば、平成30年6月、東京大田区所在の土地にアスベストを含む建材の破片が埋まっていた事案において、東京高等裁判所は、売主に対して59億円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。この件は最高裁で上告棄却・不受理とされ、確定しました。また、最近の例では、有害性が指摘される有機ふっ素化合物(PFAS)について、米国において加害企業が高額の和解金を支払う例が報道されており、日本でもPFASを含む地下水汚染問題が発見された例が相次いで報道されるなどしています。PFASについてのリスクは近年急速に顕在化してきているものの、日本におけるPFASに対する法的規制は未だ発展途上の段階にあります。そのため、不動産取引においてPFASについてのリスクへの対応に苦慮する場面も出てくるものと考えられます。
 本セミナーでは、最新の実務や判例の動向のほか、汚染物質・地中障害物の特性に応じた留意点や民法(債権法改正後)について説明した上、不動産取引の際にどういう点に注意すれば土壌汚染・地中障害物に関する紛争を有効に予防できるのかという観点から、実務対応のポイントについてわかりやすく解説します。なお、録画内容は2024年2月に開催したセミナーの録画となりますので、ご了承下さいますようお願い致します。
講義項目Ⅰ.土壌汚染・地中障害物のある不動産取引をめぐる最近の傾向
 1.紛争・高額賠償事例の増加・賠償額の高額化
 2.  代表的事例の紹介
Ⅱ.土壌汚染・地中障害物ごとの留意点
 1.特定有害物質(土壌汚染対策法の対象)
 2.ダイオキシン類
   (ダイオキシン類対策特別措置法の対象)
 3.油汚染
 4.地中障害物・廃棄物(アスベスト、PCB含む)
 5.PFAS
Ⅲ. 土壌汚染・地中障害物がある場合の法的責任
 1.民法(債権法改正後)の概要
 2.各論(契約不適合責任、追完請求、代金減額請求、損害賠償請求、契約解除、期間制限・消滅時効、
    責任制限特約、原状回復義務等)
Ⅳ.実務対応のポイント(契約交渉・契約実務) 
 1.契約目的、目的物の仕様・水準(契約内容不適合)
 2.追完請求・地中調査対策条項
 3.代金減額請求
 4.損害賠償請求(要件、範囲)
 5.契約解除止
 6.権利行使の期間制限(通知、消滅時効)
 7.責任制限特約
 8.表明保証条項
 9.原状回復義務(賃貸借)

※本セミナーの録音、録画(スクリーンショット含む)、中継、投影はお断りさせていただきます。
テキストは紙資料では無く、PDFの配布となりますのでご了承下さい。
※法律事務所ご所属の方は、お申込みご遠慮願います。
講義略歴1991年弁護士登録。1998年ニューヨーク州弁護士登録。2000年ニューヨーク大学ロースクール法学修士課程修了。2004年より現在まで慶應義塾大学法科大学院非常勤講師。不動産取引、土壌汚染・地中障害物訴訟、M&A取引における環境法デューデリジェンスなどを担当。2013年10月に裁判上の和解が成立した独立行政法人都市再生機構と三菱製紙株式会社間の訴訟(機構側)など、多数の土壌汚染・地中障害物案件を手がけている。著書として「不動産再開発の法務―都市再開発・マンション建替え・工場跡地開発の紛争予防」(商事法務、2016年12月)(第2版、2019年8月)、「不動産業・建設業のための改正民法による実務対応」(清文社、2019年5月)、その他多数。

お申込み

申込みセミナーを確認のうえ、チェックをお願いいたします
※聴講開始日以降となる場合はこちらにご記入ください
※複数名でのお申込みの場合はこちらに追加の方のご芳名、emailアドレスをご記入ください
  1. 上記の申込みボタンをクリックし、申込みフォームに必要事項をご記入の上、ご送信下さい。
  2. お申込みを頂きましてから、一両日中(土日祝を除く)に①ご請求書をお送りいたします。
     聴講開始3~4日ほど前に②テキストPDFをメール致します。

ご受講の流れ

1

聴講情報の送付

聴講開始日午前中に、お申込み頂きましたメールアドレスに①聴講URL、②パスワードをメール致します。

2

聴講

上記①~②の着信をご確認後、①聴講URLにアクセスして下さい。 アクセスしたら 、②パスワードをご入力下さい。 以上で聴講可能になりまして、講義が始まります。

3

何度でも聴講可能

聴講期間内は何度でも聴講頂くことが可能です。
*質疑への対応はしておりませんのでご了承下さい。

お申込み条件/必ずご確認下さいますようお願い致します

  1. セミナー参加費の振込手数料は貴法人にてご負担下さいますようお願い致します。
  2. 参加費は原則としてセミナー開催前までに指定の銀行口座へお振込み下さいますようお願い致します。
    セミナー聴講後のお振り込みとなる場合は、お振り込み予定日を予めご連絡下さい。
    振込先:みずほ銀行新橋支店(店番号130)
    口座:普通2288581
    口座名:株式会社日本(ニホン)ナレッジセンター
  3. 受講料1名につきまして、1名の方のご聴講をお願いしております。
  4. 複数名での聴講や第三者へ動画の転送、動画の録画、録音等はご遠慮下さい。
    ※聴講履歴の管理を行っております。
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サンプル動画お申込み前に以下のサンプル動画をご視聴頂きまして視聴が可能かのご確認をお願い致します。
https://vimeo.com/508280885